あたたかい湯

日々あふれたものの受け皿

2024/4/18

きのう

わたしにとってちょっぴり大切な日だった。

屋根に小石をばら撒いたみたいな夜のスコールはなかった事みたいに地面は乾いて、晴天になった。朝から洗濯を回した。お酒のみながらラザニアを作った。和宏くんが買ってきてくれたおいしいワインと、ちょっと焦げたラザニアと、盛り合わせた色々を持って川沿いでピクニックした。

外で飲み食いするのは本当に気持ちいい。自分は本来こういう生き物だ!って感覚がとりもどせる気がする。

風に吹かれながらごろごろして、音楽聴いてたら、アヤノちゃんの新譜が出てるのをみつけて、どこまでもカネコアヤノはわたしの味方で、気が知れてる気がした。ありがとう。あなたが歌を歌ってくれている限り、さゆも自分の心を失わずにいられる!ような、カネコアヤノの歌を聴くとそんな風にいつも想う。

優しくて力強くて心が躍って、孤独な感じ。

いつか、いつかの話をしても仕方ないって時と、いつでもいつかを目指してる時と。

目的も目標も、必要性を感じず、身になったこともなく今まで生きてきてしまった。

自分にはいらないって感じる時と、自分にも備えなければと焦る時と、あった。

無理やりでもこじつけでもそういう、わかりやすさって自分を守ってくれる事を理解して、感情と思考を擦り合わせて、選択して、行動して、涙が出そうになるくらい、大人に?なってしまったんだな。大人になったのかな?わたしはずっとよくばりでわがままでいたい。

 

今日は予定より早く帰ってこれた。アスパラつくねをつくりたい!って衝動。ひとりで作ってひとりで食べてひとりで飲む時間もとても幸せ。

ビールもたまらなく大好きだけど、やっぱりゆったりゆっくりしたい。してほしい。

いつか、の展望はやはりワインバー的なお店かもしれない。

ちいさいグラスでとびきりのワインと、ちいさな小皿にはチーズと、胡桃と、白いちじく。フレッシュな果物もひとかけら。滋味深いパンを一切れ。

赤ワインには、チョコレート。

 

お金は手段であって目的ではない、って言葉がとても好き。

常には必要ないけれど、やっぱり必要な孤独はあるなと思う夜。わたしには黙る時間が必要。身体を使わず脳を動かし心を見つめる時間が必要。

最近は、ちょっと疲れてるかもしれない。ただ、それが幸せなのも、すごくわかってる。